任意保険の種類:SAP・PAP・BAP

車

任意保険はセット売りが基本

会社ごとに違いはあるが、だいたい4種類に分けられる

自動車保険は、強制加入の自賠責保険では賄いきれない分を補う任意保険に加入するのが一般的です。

任意保険は民間の保険会社がサービスを提供しているため、会社ごとで提供している保険の内容は微妙に違います。
しかし、基本的は「対人」「対物」「搭乗者」「自損事故」「無保険者」「車両」「人身傷害」の7つを組み合わせたセット販売で、その組合せは4種類に分けられます。

任意保険は民間の保険会社が行っているものですからセット保険も会社によって「TAP」や「VAP」、あるいは「AAP」など、様々な呼び方がされています。

セット保険の一般的な呼び方

会社ごとの名称だと区別がつきにくいため、総合的な保険セットの呼び名もおり、各社の保険セットはこのいずれかに該当します。

  • SAP(Special Automobile Policy:スペシャル・オートモービル・ポリシー)
  • PAP(Package Automobvile Policy:パッケージ・オートモービル・ポリシー)
  • BAP(Basic Automobile Policy:ベーシック・オートモービル・ポリシー)
  • ドライバー保険(通称)※1

※1.ドライバー自身に、自分で保険を選択する場合は、一般的に「ドライバー保険」と呼ばれております。

任意保険の契約の種類は上記の4種類になっています。

一般的な乗用車向け任意保険のセットが保険が「SAP」

日本語では「自家用自動車総合保険」と呼ばれる任意保険のセットが「SAP」になります。
SAPに含まれる保険は「人身傷害補償保険」以外、任意保険で想定されている全ての保険がセットになっています。

SAPセット内容
  • 対人賠償
  • 対物賠償
  • 搭乗者傷害
  • 自損事故
  • 無保険車傷害
  • 車両保険

SAPに含まれない補償の人身傷害補償保険も搭乗者障害でカバーできる面もありますので、自動車を所有して運転をするドライバーにとって、最適な保険セットだと言えるでしょう。
ただ加入できる車は自家用車や軽自動車など、一般的に乗用車といわれる車が対象で、業務用のトラックやバイクなど、車種によっては加入できない場合があります。
また、SAPの最大の特徴は、加入すれば対人事故や対物事故に関する示談交渉をすべて保険会社が代行してくれる点です。

つまり、交通事故の被害者の立場からすると、交通事故に巻き込まれた場合に加害者本人ではなく保険会社の代理人との交渉になるのは、SAPの普及率が非常に高い証でもあります。

トラックやバイクでも加入できる任意保険セットが「PAP」

「自家用自動車保険」と言われるのが「PAP」です。
SAPにくらべて“総合”が抜けていますが、保険に加入できる範囲からいえば、こちらの方が“総合的”で、商用車やバイクでも加入が可能になっています。

PAPセット内容
  • 対人賠償
  • 対物賠償
  • 搭乗者傷害
  • 自損事故
  • 無保険車傷害

PAPに含まれる保険は、5つで、SAPと比べると基本のセットに「車両保険」が入っていません。どうしても車両保険を掛けたければ、PAPとは別に任意で契約する必要があります。
PAPも示談交渉を代行しますが、その範囲は対人事故に限られているケースが多いと言われています。
また、補償の範囲もSAPに比べて狭くなっている特徴があります。

自分に必要な保険だけを選べる「BAP」

SAPにしてもPAPにしても、セットにする事で保険料の総額が割安になるメリットがありますが、それでも5つとか6つの保険がセットになっていますので、割引されていてもそれなりの金額にはなります。

保険料は安い方がいい人向けの保険

保険料を押さえたい人に向けて用意されている保険セットが、「一般自動車保険」と呼ばれる「BAP」になります。
BAPは任意保険の中で、自分に必要だと思う保険だけを選択して選びます。

ただし、大抵の保険会社は、「対人補償」と「対物補償」、そして「車両保険」の3つのうち、必ず1つには加入することを条件にしています。
それ以外の保険はいくつ選んでも自由ですし、BAPを選択する人の多くは、自分の損失は保険をかけず、他人の被害に対して保険を使い迷惑を掛けないようにしようと考えている方が多いようです。単に保険料が安くなればOKという安易な考えでBAPを選ぶのは、加入する意味がありません。

ちなみBAPには、示談交渉の代行サービスは付帯されていないケースが多く、万が一事故を起こした場合、示談交渉は加害者自ら行うことになります。

車ではなく、ドライバー本人に掛ける保険が「ドライバー保険」

SAPやPAPなどこれまで紹介してきた保険セットは、ドライバー本人が車を所有している場合の保険です。
その他に免許は持っていても車を所有していない人向けの保険が「ドライバー保険」になります。

ドライバー保険が対象になる補償
  • 対人賠償保険
  • 対物賠償保険
  • 搭乗者傷害保険

事故を起こして待った場合、被害者に迷惑を掛けない最低限の補償だといえるでしょう。ただし補償範囲が、保険会社によって相当差があり、借りた車はダメだとか家族所有の車には保険が使えないなど、保険会社ごとに条件にバラつきがります。
保険を申し込む際は、必ず補償内容をしっかり確認した上で、申し込むようにしましょう。

都道府県から交通事故に強いを探す
北海道・東北地方 北海道青森岩手秋田宮城山形福島
関東 東京埼玉神奈川千葉茨城栃木群馬
北陸・甲信越 新潟山梨長野石川富山福井
東海 愛知静岡岐阜三重
関西 大阪京都奈良兵庫滋賀和歌山
中国・四国 広島岡山山口鳥取島根香川徳島愛媛高知
九州 福岡熊本大分宮崎佐賀長崎鹿児島沖縄
交通事故に巻き込まれてしまい、弁護士をお探しの方へ

当てはまるなら、すぐに弁護士に相談!

  • 保険会社の慰謝料提示額に納得がいかない
  • 過失割合提示額に納得がいかない。
  • 後遺障害(むちうち症など)の認定を相談したい
交通事故問題に強い弁護士を探す
弁護士に相談することに不安が残る方へ

「保険会社の慰謝料提示額が適正なの?」疑問があるなら、まずは下記の自動計算シミュレーションでで弁護士基準の慰謝料額を確認してみてください。

弁護士基準で慰謝料を自動計算する
交通事故解決までの流れ
弁護士依頼で慰謝料が増額する理由
交通事故の弁護士費用の相場
むち打ち症の慰謝料相場
後遺障害の等級認定について知る
損は無し!保険の弁護士特約を利用しよう
交通事故の慰謝料(賠償金)増額事例

ご相談状況

  • 電話相談:完全無料
  • 弁護士:261事務所
  • 相談件数:30,000件 突破

【注目】交通事故に強い弁護士

保険会社に疑問を感じたら相談!相談件数23,000件以上
弁護士法人ALG&Associates
弁護士法人ALG&Associates

着手金・相談料0円
交通事故の交渉に強い法律のスペシャリストが揃う!保険会社の対応に疑問を感じたら、すぐにご相談!遠方の方や時間が取れない方は電話相談OK!全国どこからでも対応します。

交通事故弁護士相談広場は、交通事故に遭われた被害者のための情報ポータルサイトです。交通事故関連のコンテンツを掲載し、皆様のお役に立てるWEBサイトを目指しております。交通事故に遭われた場合には、保険会社との示談交渉や損害賠償、後遺障害など日常生活では馴染みのない問題が発生します。納得のいく解決を迎えるためには弁護士に相談し、介入してもらうことで示談金や慰謝料が増額される可能性が高まります。

【運営】株式会社Agoora 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-7-1-302 TEL:03-5929-7575
© 2014 Agoora.inc.

TOP