通常裁判でも和解は勧められるが、ダメなら判決!

判決

通常裁判でも和解勧告はある!

民事裁判の場合、通常の裁判に突入してしまっても、裁判官は原告と被告に和解を勧めます。タイミング的には準備書類で、双方の主張を出し合い、お互い言いたい事を全て書類に出し切った頃です。この頃になれば、第三者である裁判官からみて、事件の争点がハッキリしてきますから、和解の落とし所がわかってきます。

具体的に何回口頭弁論が開かれるかは、事件の複雑さによって変わってきますが、裁判官は双方の主張を理解した上で、和解案を提案するわけです。それで原告と被告が和解できれば、それで和解となり裁判は終了します。刑事裁判と違って民事裁判は、基本的に個人の諍いですから、国家権力が介入して強引に判決を言い渡そうとはしないわけです。

和解できなければ、いよいよ本格的な審理が始まる!

しかし、それでも原告と被告が和解出来なければ、裁判所はいよいよ本気になって審理を開始します。準備書類の内容は双方の主張だけではなく、証拠や証人の申請も含んでおり、裁判所がするのはそれらの証拠を検証する“証拠調べ”が行われます。

ちなみに刑事事件と違いは、民事事件の場合提出される証拠に対して、原告側や被告側が相手の出した証拠を認めるかどうか(同意、または不同意)といった意見は求めません。その上余程信憑性のないモノとか、明らかに関係性のないモノを除き、大抵の証拠は採用されて審理されます。

ですから民事裁判はもつれると、相当時間がかかるわけで、下手をすると裁判を提訴してから、判決まで数年掛かる場合もあるわけです。

証拠調べは、裁判らしい裁判になる

証拠調べは、事故の時に警察が作った事故証明や実況見分書といった、公的な鑑定書類から、原告・被告が自分に有利な状況を証明できる自費鑑定証拠(自腹を切って鑑定した証拠)などを提出するほか、証人も申請するのが普通でしょう。これらの証拠の検証や、証人尋問は提出する側だけが、一方的に話すのではなく、相手側の反証や反対尋問がありますので、この段階でようやく“裁判らしい裁判”になります。

逆に言えば、証拠調べの段階に入ってしまうと、法廷テクニックがモノをいう“法律のプロの世界”です。素人では戦えないとは言いませんが、やはり弁護士を雇うか、せめてアドバイスを貰った方がいいでしょう。

結審すれば、次回の裁判で判決が言い渡される

証拠調べは、原告と被告の出した証拠や申請した証人で、裁判所が認めたモノを全て審理します。そして審理が全て終わった段階で、裁判は「結審」となるわけです。ただ民事裁判の場合、この証拠調べが続く間も、裁判官は一応和解で決着が出来ないか、双方の様子を見ながら検討すると言われています。

しかし原告と被告の間に妥協点は見つからなければ、審理が終わった時点で結審しますが、判決が言い渡されるのは次回というのがお決まりのパターンです。即決裁判でない限り、判決だけは審理とは別の日に設けられます。期日も通常は最終審理の日から1ヶ月程度経ってからになる事が多いでしょう。

そして判決は、大抵の場合開廷から数分で終了します。判決は決定した主旨だけが読み上げられ、その理由に関してまでは口頭で説明されません。そのかわり判決文はちゃんと渡されますので、後で内容をしっかり読み込むことが出来ます。その内容が原告自身に納得いくものであっても、そうでなくても第一審の判決はこの時点で下されたわけです。

交通事故に巻き込まれてしまい、弁護士をお探しの方へ

当てはまるなら、すぐに弁護士に相談!

  • 保険会社の慰謝料提示額に納得がいかない
  • 過失割合提示額に納得がいかない。
  • 後遺障害(むちうち症など)の認定を相談したい
交通事故問題に強い弁護士を探す
弁護士に相談することに不安が残る方へ

「保険会社の慰謝料提示額が適正なの?」疑問があるなら、まずは下記の自動計算シミュレーションでで弁護士基準の慰謝料額を確認してみてください。

弁護士基準で慰謝料を自動計算する
交通事故解決までの流れ
弁護士依頼で慰謝料が増額する理由
交通事故の弁護士費用の相場
むち打ち症の慰謝料相場
後遺障害の等級認定について知る
損は無し!保険の弁護士特約を利用しよう
交通事故の慰謝料(賠償金)増額事例

ご相談状況

  • 電話相談:完全無料
  • 弁護士:238事務所
  • 相談件数:20,000件 突破

【注目】交通事故に強い弁護士

着手金0、重度後遺障害・死亡事故にも強い!交渉から解決まで完全サポート
弁護士法人 卯月法律事務所
弁護士法人 卯月法律事務所

24時間365日ご相談受付
着手金0円、完全成功報酬制。高い交渉力で交通事故トラブルを早期に円滑に解決いたします。

交通事故弁護士相談広場は、交通事故に遭われた被害者のための情報ポータルサイトです。交通事故関連のコンテンツを掲載し、皆様のお役に立てるWEBサイトを目指しております。交通事故に遭われた場合には、保険会社との示談交渉や損害賠償、後遺障害など日常生活では馴染みのない問題が発生します。納得のいく解決を迎えるためには弁護士に相談し、介入してもらうことで示談金や慰謝料が増額される可能性が高まります。

【運営】株式会社Agoora 〒166-0003 東京都杉並区高円寺南4-7-1-302 TEL:03-5929-7575
© 2014 Agoora.inc.

TOP