下肢機能障害~足に後遺障害が残る~

下肢機能障害

「足」に後遺障害が残るのが「下肢機能障害」

交通事故でも起こり得る後遺障害のひとつ

下肢機能障害というのは、一般的な呼び名では「足」に相当する部分に後遺障害が残ることです。「下肢」というのは、股下から膝、そして足首にかけての部分になります。足首から足の甲、足指も下肢には含まれますが、後遺障害の等級表では足指は別の区分になりますので、ここでいう下肢機能障害は、股関節から足首関節までだと考えた方がいいでしょう。

下肢3大関節

「股関節」と「膝関節」そして「足首関節」を「下肢3大関節」と呼びます。これらの関節の全部、または一部が事故の後遺症によって障害が残ることを「下肢機能障害」というわけですが、等級は障害の内容によって異なってきます。

下肢機能障害にはどんな種類がある?

欠損障害・機能障害

下肢機能障害は、その障害の内容によって4つに分類されます。

  • 欠損障害
  • 機能障害
  • 変形障害
  • 短縮障害
「欠損障害」とは

文字通り、下肢にあたる部分が事故の影響で欠損してしまう障害です。等級はどの部分から失ったかで決まり、当然、股関節より下を全て失った場合が最も高く、次に膝下、そして足首関節や足の甲(リスフラン関節)と、足先に行くほど等級は低くなるわけです。

もちろん片足だけを失った場合より、両足を失った場合の方が等級が高くなるのは言うまでもありません。

「機能障害」とは

次の「機能障害」は、下肢の欠損こそないものの、神経の断裂や骨の変形などの影響で、関節の機能に障害が残った場合の後遺障害です。

後遺障害等級表には、機能障害にあたる障害は3段階表現で表されています。

  • 用を廃したもの
  • 著しい機能障害
  • 機能に障害を残すもの

「用を廃したもの」というのは、事故によって関節が硬くなり動かなくなってしまった状態です。他にも神経の断裂などで麻痺がおき、自分の意思で動く範囲が、健康な可動域の10%程度以下になってしまった場合、あるいは人工関節などで治療をしても、可動域の50%以下しか回復しなかった場合も「用を廃した」機能障害になります。

「著しい機能障害」と「機能に障害を残すもの」の違いは、事故障害で関節に硬直が残ったり、可動域が小さくなってしまったケースです。どの関節が何%ほどの可動域になったか?というパーセンテージで、後遺障害等級表に「著しい機能障害」と「機能に障害を残すもの」に分けられているわけです。

残り二つの下肢機能障害もチェック

変形障害・短縮障害

「変形障害」とは

事故による関節の硬直や麻痺以外にも、骨が変形したり癒着が上手くいかず、関節以外の部分が動く「偽関節」といった後遺症が残る場合があります。そうしたケースが「変形障害」です。

「短縮障害」とは

一方「短縮障害」は、事故によって負った怪我を治療した結果、左右の足の長さに著しい違いが生じてしまった障害になります。上肢(腕)に負った障害では、左右の長さに多少の差があっても、日常生活に支障があることはあまりありません。

しかし下肢(足)の長さの差は、歩行に少なからぬ影響が現れます。ですから左右の足の長さが1cm違うだけでも、後遺障害13級に指定されるわけです。

最近は形成外科技術が進歩していますので、変形障害や短縮障害は後になっても、専門治療によってかなり改善できるようになりました。問題はその治療費をどこまで補償でカバー出来るかということです。

適切な治療を補償で受けるには、担当医と治療方法に関してよく相談し、補償交渉は専門の弁護士に相談するといいでしょう。

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