小額訴訟は一発勝負?口頭弁論1回で結審する!

少額訴訟

小額訴訟は調停と同じ?テーブルで話し合いが行われる

実際に民事裁判が始まった場合、その賠償金額で手続きはかなり変わってきます。弁護士を雇わない、原告本人が訴訟を行うのに適している小額訴訟(賠償金額が60万円以下)の場合、口頭弁論の舞台は裁判と聞いてイメージする法廷ではありません。

ラウンドテーブルと呼ばれる丸いテーブルに裁判官と原告、そして被害者が座って訴状や答弁書が交換され、あとは裁判官が仕切る話し合いが持たれるという、ほとんど調停と同じパターンで裁判が展開するわけです。

1回だけで結審するのが小額訴訟! 勝訴すれば、即強制執行が可能になる?

小額訴訟は、基本的に1回の審理で結審してしまいます。ですから原告側として勝訴を目指すのであれば、出せる証拠は全て出し、呼べる証人は呼んでおきましょう。ただ、交通事故の民事裁判の場合、裁判官は双方の意見を聞いた後、やっぱり調停と同じく和解を勧めます。

裁判官の和解案で原告と被告が納得すれば、裁判の判決ではなく“即決和解”という手続きになり、「和解調書」という書類が作られるわけです。その和解調書に書かれた内容は、裁判の判決文と同じ法的拘束力があります。したがって、被告人が和解調書に書かれた和解条件を履行しなかった場合は、すぐに強制執行を行えるわけです。

小額訴訟のデメリットとは? 原告も被告も控訴不可能!

そんなわけで小額訴訟の場合は、ほとんど調停と同じパターンで手続きが進行していきます。ただ調停と違うのは、原告も被告も自分の主張を曲げず、とことん争う姿勢を続けるのであれば、裁判官が判決を下してしまう点です。まぁ、被告側にやる気がなくて、口頭弁論当日に欠席してしまうような場合は、原告側の主張がほとんど100%通る可能性が高いのでいいのですが、問題は被告がまじめに争う姿勢を見せた場合でしょう。

双方の主張を裁判官が聞いた結果、原告の主張が100%認められるとは限りません。むしろ双方公平に譲り合う形の判決が下される可能性が高いわけです。小額訴訟の大きなデメリットは、“控訴が出来ない”という点で、原告も被告も判決に不満があった場合、通常の裁判のように控訴してもう一度裁判をするという事が出来ないことになっています。

被告が本気になると、通常裁判になってしまう事もある?

また被告は裁判所から訴状が届いた時に、初めて自分が訴えられた事を知ります。その時被告人が自分の加入している保険会社に相談したり、はたまた自分の弁護士を雇い、代理人として立ててきた場合は、さらに事態は厳しくなるわけです。相手側に弁護士がついた場合だと、口頭弁論もレベルの高い反論をしてきます。ですから判決も原告有利なモノにならない可能性が出てきてしまうわけです。

さらに被告側が弁護士であれば、原告側が全体的な損害賠償を小分けにして複数回小額訴訟を起こしていることを知れば、損害賠償金額を統合した通常裁判への移行を申し出てくるでしょう。被告側から通常裁判での審理を申し出た場合、原告側が拒否する権利はありません。

また争点が全くかみ合わないと、裁判官が判断した場合も、裁判官の権限で通常裁判へ移行することもあります。そうなるとさすがに本人訴訟で弁護士をつけずに戦うことは難しくなるかもしれません。

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